二黒土星 庚申 8月
「庶民生活」の意が強い8月は、身内、近親者、故郷などの雑事、世話苦労、縁の下の下積みなどを想定内として行動した方がいい(どちらかといえば消極的が吉)のですが、「庚申」の影響があり、平穏無事というわけにはいかない可能性です。。
庚の刀の脅威を考えると、不正、悪事を許さぬ力が働くわけで、取締りの強化、悪とされる侵入者を打ち砕く、監視、正義感、警官、などなどが騒がしいかもしれません。
庚(金気)が強いと肺、腸、呼吸器などに支障をきたすことがあり、風邪の流行時に注意が必要です。今年の癸が庚を錆びらせる意からも注意をしたいところです。
体調的には風邪だけではなく憂鬱症、健忘症、過労からくる倦怠、腹部の疾患、ノイローゼなど。
地震や雷、高温、火災による天変地異にも注意が必要になる8月は、震動は二度三度ある、と想定しておいた方がよく、軽重からすれば一度目の方が驚き、恐怖が大きいとみられます。
また無法者、暴漢などによる人災も考えられ、
やはり行動は消極的が無事ではなかろうかと思われます。
冷静な判断力が大切です。