2023年で、これまで20年間勢力を発揮してきた下元「八白土星」運が去っていき、2024年から先20年間は下元「九紫火星」運の時代となります。
うまく時代に乗れた人はこの20年間は一発逆転勝ちとなったことでしょう。
今年2020 はその切り替えに備えるべき重要な年だったのかも知れません。
次の時代に乗れなければ、これまで勢力を誇っていた人でも危ない流れとなります。
さて、来年2021の流れを少し紐解いていきたいと思います。
六白金星 辛丑
頑固な年配者(男性)をあらわすこの六白金星ですが、常に理想を高く持ち公明正大に進む者にはこの星の後押しが期待できます。
神仏の力の感応も非常に強いときとします。
責任ある行動が大事な年です。
辛丑ですが、丑には己、癸、辛が内蔵されていますから、この3つを命式に持つ人はその意味でなんらかの働きが出ますので善用して頂きたいと思います。
辛はもちろん丑の支えがあるわけですから、金運に力が入りますが、そのままでは汚金となりますから「壬」で辛を洗う必要が出てきます。
特に、日干が辛の人。周りの意見に左右されてしまう危険。
汚金→辛は自然界では金などのレアメタルであり、土(丑)の汚れがくっついた状態。
金などのレアメタルは水「壬」で洗わなければ光らないため。
「壬」が命式のなかでどの意味を持つ星になるかもあわせてご検討いただきたいところです。これは大変重要なことです。