先人の知恵 ~古占術・風水等の覚書~  千古庵🌿🌿

四柱推命、易学、九星気学、風水、家相学、姓名学に関することを書きます。ときどき、スピリチュアルなことも書くかも。

新しい目標に活気、4月

今年は「三碧木星」、4月も同じ「三碧木星」が中央に位置するため強調の運気になります。

干支は 戊辰 →辰も今年の支と重なります。

戊は今年の干である「甲」の養分であり「辰」を通して剋しながら力にしていきますから「甲」は強くなっていきます。

(甲は幹をもつ木です)

 

前進の力が強い、と観ます。始めるの意です。

また決断力、制裁力、ひきいる、統率、指導、勇気など。

 

新しい目標に向かって活気が出てくる、という流れがありそうで、一身上に変化が起きる人もいるでしょう。積極的に行動を起こしたくなるわけです。

 

新規開業、音楽、楽器、娯楽、悦楽、楽しみ事、声優、音楽家、騒がしく落ち着かないさま。雷、地震、驚事。色情問題の発生。。

 

重要なことは、才智、能力が不足しているにもかかわらず分外のことを企てて失敗、災害を招きやすい、ということです。

前景気は良いですが、具体的な実績に繋がらないとか、他人を頼りにして失望するとか、人真似で災厄、他人のペースに乗って恥、ひとり合点して成功を夢みるなど、4月は要注意月になります。

 

相場も大いに動くときですが手放し楽観は禁物、意外な材料から元に戻る、などがありそうです。

 

健康も→戊が剋されるわけで、甲が強いことから、消化器系、食毒、腫瘍、胃がん、内出血、逆上、ヒステリー、発狂、心悸亢進、精神不安、躁、長患いは危険なとき。

 

また、暴漢、盗難には厳重注意で、予防を忘れずに!気を緩めないことです。

先祖の祭祀は大いに吉となります。

 

地上に出た「龍」の月ですが、まだ天に飛翔しません。

 

 

 

 

 

 

災難運 3月

3月、桜の季節、春到来のはずなのですが、災難運が出ています。

 

信用不安、生活難、資金難、病難、女難、自然災難など、八方塞がり。

 

圧迫感があります。

地震も続いていますが、震度7クラスがいつ来ても不思議ではない衰運月、このような時こそ、人間の真価がみます。窮地に陥っても隠忍していけば開運が見える、とありますが、、

 

水難、水死、疾患、住宅難、不意の災難、出費多く赤字財政、、

武士は食わねど高楊枝といけるでしょうか。。

油断は禁物です。#地震

崩壊の流れは・2月

破壊の土である五黄土星で始まる2月。

驚事や突発事態の頻雑で心身ともに消耗になることが考えられる衰運の幕開け(地震、自然災害、天変地異など)。震度7クラスの地震は起きないと出ています。

 

揉め事、もつれごと、色難など多く、何事もまとまり難い時(競争、対立激化なども)。自我を主張したり強行な姿勢は人間関係の破れをまねき、疎外された立場に追いやられやすくなります。

 

丙寅からは、今年の甲をバックアップするため、見かけが大事(ルッキズムも)、物価高騰、庶民的とは程遠いイメージです。

木、火が強いため、水分不足、体力には良くよく気をつけて(水分の多い命式の人は大丈夫)、金銭的にも非常に厳しいものとなりそうです。

人によっては太陽光が入り過ぎるのを遮光カーテンなどで遮る必要があります。

 

五黄は中央の星。これは病気にしては重いか、かなり悪質。破壊力がありますから体調崩す人が出やすいようです(悪心、腫物、身体麻痺なども)。

外見を見て油断は禁物。病勢は次第に募り悪化の一途をたどる可能性。

自宅の中心(宅神)を確認して厄祓いを施していれば回避できることも。

 

すでに「九紫火星時代」へ突入しているわけで、2018年の九紫火星年に啓示を受けている人は冷静に行動すればうまく切り抜けていける時代、

 

新年1月は「決断」が重要

六白金星の影響で何事も「容赦しない」「剛強一徹」「完全主義」などの強い力を感じさせる一月となるでしょう。

 

優柔不断では通用しないですし絶対絶命の危機、と見なければならないことも出てくる可能性。ともあれ楽観していられない時ですから「鎧」をつけて切り込まれない態勢でいなければなりません。

 

ことによれば「打つ手がない」ということにもなりかねません。

そういった場合は悪びれることなく大望を放棄して再起のための有利な行動を取るしかないでしょう。

2024年→相変わらず否運だが開運の兆し

いよいよ2023年も残すところあと2週間となりました。

 

個人的には異動移転などあり、環境、人間関係の落ち着きのなさなどがありました。。

 

来年2024年、九紫火星時代(2024〜2043)へ本格突入ということもあり「見えてくる」ことが驚きとともに多くなるでしょう。

 

全体的には「木気」「龍」の勢いで開運の兆しが見えつつあるも、まだこれまでの流れ「否運」からはすぐには抜け出せないようです。ふさがる、とじる、悪い、よくない、などなど。官尊民卑羊頭狗肉、貧富の差が甚だしいわけです。

破産倒産が続出するでしょうし、正論無視、正直ものが馬鹿を見る、愚をよそうなど隠忍自重が大事な流れとなります。

 

異常気象もありそうですし(天と地が通じない)地震、事故、爆発、盗難、無法者の横行など驚事の懸念も。

 

開運の兆しに乗れる人とは、、

 

朝日(am7〜9時)を浴びる、神棚に沢山のお供え物、目上、長、賢者の知恵を借りて従う、真摯な姿勢、努力をする、油断をしない、地道に正道を歩む、などです。

そうすることによって次第に運気上昇。思いがけないところからの吉報、吉慶、幸運の緒をつかめるのです。

 

「つめ」としてはやはり自宅の玄関からみた「財運」を司る方位を確認してそちらに神仏を祀るとか金庫の納める、などが望ましいです。

 

ナニが真実で否かは徐々に明らかとなるでしょう。2024年はその「始まり」ということになるでしょう。

年末は娯楽の弊害に要警戒、12月

12月は年末らしく「七赤」が回座しています。

1年の締めくくりとして「娯楽」「喜悦」「親睦」「飲食」などが影響してきます。

喜び事が多く楽しむさま。贅沢、浪費、見た目重視(見栄)のお歳暮、風流、遊芸などなど、人間関係の楽しさがあります。

 

楽しさの一方で、緊張感を欠いて口を滑らすとか(失言)、口論、議論、口舌、論争、口先ばかりの金談や甘言に惑わされるなど、運気を破り挫折といった憂き目に要警戒ですし「刃傷」「外傷」「怪我」「女難」「色難」も起こりやすいといえます。

 

冠婚葬祭月ではありますが、葬祭の方が多いでしょう。

 

甲子ということで、冬の「木」に「湿」は根腐れを懸念。

精神面での弱さ、動揺、意志薄弱、ストレスなどでの鬱やノイローゼ、精神不安定などにも要注意なので賑やかな人間関係を避けたい方は芸術、読書、学問、勉学など、心の保養が吉ということになります。

 

 

 

天冲奔地、流土で騙されやすい11月

いよいよ来年2024に向けて流れが変わる節目の11月になりそうです。

 

風水では「八白土星」干支は「癸亥」

 

一難去ってまた一難を要警戒。

病難、詐欺、盗難、水難、色難、薬難…

キリがありません。正論通らぬときと踏まえ、強行突破は事情を悪化させてしまうため妄動せず、静かに衰運の過ぎるのを待つ姿勢が良いようです。

 

精神性な面では吉とありますから、神仏祭祀は感応あり、と見るべきでしょう。